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2009.09.27 (Sun)

5.1.音楽の構成要素(初心者向け)

目次
1.本記事の目的・目標

2.本記事における「自然なつなぎ」の定義

3.ニコニコメドレーの構成要素
 3.1.コンセプト
 3.2.選曲
 3.3.つなぎ

4.つなぎのテクニック
 4.1.テンポ
 4.2.調性
 4.3.メロディー
 4.4.リズム
 4.5.コード進行



音楽の構成要素ってなんでしょうか?
そもそも、音楽ってなんでしょうか?

いろいろな解釈があると思いますが、音波(空気の振動)を題材にした芸術が音楽であると私は考えています。
つまり、音波を用いて何かを表現すれば、それが音楽なのです。

たとえ音波を出さないという表現も、音波を利用していることになりますから、音楽です。ジョン・ケージ氏の4分33秒は有名ですが、これ以外にも映画やゲームなどで突然BGMが消える、とかも音波を利用した芸術ですから、音楽です。
楽譜には、音を出す指示をする音符と、音を出さない指示をする休符があり、どちらも同じ価値を持っています。[1]


音波が出ていたり、出ていなかったりすることで、何かを表現するものが音楽ですが、
音楽の当面の目的は、聞き手を感動させることです。
セミの鳴き声はセミのメスを惹きつける力がありますが、セミの鳴き声が嫌いな人にはただの騒音です。
セミの鳴き声が嫌いな人にとっては、なぜあのうるさいダミ声にセミのメスが惹かれるのか理解できませんが、セミにとってはそんなの知ったこっちゃ無いという感じでしょう。お前ら人間に聞かせるために鳴いてるんじゃないよって思ってるかもしれません。

じゃあ、人間に聞かせるためにセミが鳴いたとしたらどうなるか?
ミンミンゼミの美しい音色に、繊細なアブラゼミのギターと荒々しいクマゼミのベース。ツクツクボウシのリズムが合わさって・・・

つまり、人間に聞かせようと思ったら、音楽とをさらに分析しないといけないのです。
そうしないと、セミ好きの人間以外には受け入れられないのです。

では、音楽を分析してみましょう。
これは、いろんな解釈があるので、正解はありませんが、一般的にこうであると言われ、多くの人が共有している考え方があります。

・ メロディ
・ リズム
・ ハーモニー

に分解するのです。一般の人に受け入れられるには、どれも欠けてはいけません。
ニコニコメドレーに限らず、音楽を作る際は、この3点をしっかりと考えることです。


前置きが非常に長くなりましたが・・・メドレーを作る際の注意点を説明していきます。

●メロディは、とにかくちゃんと耳コピをすることですね。主旋律の耳コピミスは致命的です。それだけで作者の音楽能力全てを低く見られ、他にどれだけ良い点があっても全否定されることもあります。
他の作者が作ったメドレーにはメロディにアレンジが加わっていることが多いので注意が必要です。
メドレーのイメージでコピーしたら原曲と異なっていたってことがあります。
(逆に原曲聴いて正しい耳コピしたのに間違ってると言う輩がいて困る・・・ボソ)

●リズムは私も苦手で、通ってる大人のピアノ教室の先生によく怒られるのですが、言われるのが、強拍と弱拍が区別できていないということです。
スネアドラムやハイハットシンバルがずっと同じ強さで叩いているとか、キメの箇所でもないのにクラッシュシンバルを鳴らしまくったりは禁物です。

●ハーモニーは、ベースとコードに分けられることが多いです。
メロディに比べて耳コピが難しいですが、幾つかテクニックと言うかやりやすい手順があります。
・まず、波形編集ソフトでピッチを変えたりして、ベースの音を強調し、ベースの音をとります。
・ベースが凝っているか凝っていないかを判断します。
・ベースが凝っていなければ、そのベースをルートに持つコードが正解の事が多いです。
・ベースが凝っている場合は、片っ端からコードを検証したり、その作曲家の別の曲を参考にしたりします。
あと、無理に裏に曲を流して不協和音になっているメドレーを耳にすることがあります。
ちゃんとハモリに入っているかを検討しましょう。
せめて、アボイドノートくらいは避けましょう。

コードやアボイドノートについては、参考文献[2]を挙げておくので勉強しましょう。ネット上にも有益な記事がたくさんあります。

上に挙げた、音楽の構成要素:メロディ・リズム・ハーモニー全てを適切なバランスで配合して初めて人間にとって心地よい音楽になるのです。どんなバランスにするのが良いかは、聞かせたい人が聴いている音楽にあわせるのが良いでしょう。演歌好きのオヤジにバリバリのトランスを聞かせても拒絶されるだけです。

とにかく、聴く人がいて初めて伝える喜びがあるのだということを忘れないで欲しいと思います。

参考文献
[1]全訳バイエルピアノ教則本 ISBN4-11-101020-2
[2]実用ジャズ・アレンジメント ISBN4-8456-1122-8
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